ラプターズの渡邊雄太が9得点 4本全てのシュートを決める

日本時間4月27日(現地26日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太がホームのアマリー・アリーナで行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦に途中出場した。渡邊は控え選手では2番目に多い19分52秒プレイ。第4クォーターには豪快なボースハンドダンクを決めるなど、放った4本全てのシュートを沈めて9得点(フィールドゴール4/4、3ポイント1/1)、2リバウンドを記録した。 試合は第1クォーターで33-23とラプターズがリードするも、キャバリアーズがそこから巻き返し、48-49と点差を縮めて前半を終える。しかし、オフェンスが噛み合った第3クォーターにラプターズが点差を再び2桁にすると、第4クォーターにはリードを最大17点に拡大。最終的には112-96でラプターズが勝利した。 ラプターズは渡邊以外に、パスカル・シアカムがゲームハイの25得点、5リバウンド、OG・アヌノビーが20得点、5リバウンド、ケム・バーチが14得点、6リバウンド、2スティール、2ブロック、そして控えのマラカイ・フリンが18得点を記録した。チーム全体で3ポイントは不発(8/29)だったが、32本のアシストをマークするなど、FG成功率54.4%(43/79)と効率の良いオフェンスを展開した。 キャバリアーズはルーキーのアイザック・オコロがチーム最多の20得点、6リバウンド、ジャレット・アレンが15得点、7リバウンド、ダリアス・ガーランドが13得点、10アシスト、ケビン・ラブが11得点、7リバウンドをマークしている。 シーズン戦績を26勝35敗としたラプターズは28日(同27日)に再びホームでブルックリン・ネッツと、3連敗で21勝40敗となったキャバリアーズは29日(同28日)に本拠地ロケット・モーゲージ・フィールドハウスでオーランド・マジックと対戦する。

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