31試合ぶり公式戦出場のアンソニー・デイビス、新同僚が“共闘効果”を証言「リバウンドが自由になった」

ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは、日本時間4月23日(現地22日)の敵地ダラス・マーベリックス戦で31試合ぶりに公式戦出場を果たした。右ふくらはぎの肉離れと右アキレス腱炎で欠場が続いていたが、試合中に怪我のことは「一度も考えなかった」と明かしている。 レイカーズ所属2年目のデイビスは、2月15日(同14日)に行われたデンバー・ナゲッツ戦の第2クォーターに相手センターのニコラ・ヨキッチと接触して負傷退場。右ふくらはぎの肉離れと、右アキレス腱炎の悪化と診断された。 67日間、30試合の欠場を経て、4月23日のマーベリックス戦で戦列復帰。スターターに名を連ねると、第1クォーター残り4分51秒に19フィート(約5.8m)のステップバックジャンパーを沈めて初得点を挙げた。 フランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)は、デイビスは前半のみの起用で、出場時間は約15分限定になると語っていたが、トータルで16分40秒間プレイ。4得点(フィールドゴール2/10、3ポイント0/1、フリースロー0/2)、4リバウンド、1スティール、1ブロックの成績で、チームは110-115で敗れた。 それでも、復帰の手ごたえは感じられたようだ。『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者は、試合後のデイビスのコメントを伝えている。 「今夜は(怪我のことは)一度も考えなかった。コートに出て、プレイしただけさ。怪我を考えると、できることが制限されてしまうからね。感触は良かった」 今年3月にクリーブランド・キャバリアーズとのバイアウト(契約買い取り)を経て、レイカーズに加入したセンターのアンドレ・ドラモンドは、「AD(デイビス)がいることで、リバウンドが自由になった」と、“復帰効果”について言及。ボーゲルHCも「負けたとしても、レイカーズにとってはポジティブな夜だった」と語っている。 エースのレブロン・ジェームズが右足首の脛腓靭帯捻挫で離脱したことで調子を落としていたレイカーズだけに、2枚看板の1人であるデイビスの復帰は明るいニュースだろう。

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