親指の怪我で欠場中のロケッツのクリント・カペラがオールスター休暇後に復帰する可能性があるようだ。 カペラの復帰時期について、Houston Chronicleのジョナサン・フェイガン記者は以下のようにリポートしている。 「ロケッツのマイク・ダントーニHC(ヘッドコーチ)は、オールスター休暇前の最後の試合となったミネソタ・ティンバーウルブズ戦が『クリントが復帰する前の最後の試合になるだろう』とコメントした。 ロケッツは、来週ロサンゼルスで行うチーム練習にカペラが参加することを期待している。 ダントーニHCは『彼は既に身体接触無しの練習メニューは全てこなしている。来週中に行う2回のチーム練習の様子を見て、彼がオールスター休暇明けすぐに復帰できるかどうか決めることになるだろう』と語っている。」 24歳のカペラは、現地1月13日のオーランド・マジック戦で右手親指を負傷し、それ以降の15試合を欠場している。今シーズン、カペラは42試合に出場し、1試合平均34.2分間のプレーで平均17.6得点、12.6リバウンド、1.8ブロックを記録している。 ロケッツは、カペラが戦線離脱して以降の14試合中12試合で、相手より少ないリバウンド数を記録している。その間、ロケッツは相手チームと比べて1試合平均8.1リバウンド少なかった。カペラが離脱する前は、その差は1試合平均1.2リバウンドだった。今シーズンのロケッツは、相手よりも多くリバウンドを取った試合は19勝3敗で、相手よりもリバウンドが少なかった試合は14勝20敗だ。