ラプターズの渡邊雄太がレイカーズ戦に途中出場し8点 プラスマイナスはチームトップの7

日本時間4月7日(現地6日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太が本拠地のアマリー・アリーナで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ戦に途中出場した。渡邊は19分プレイして、8点、3リバウンド、1アシスト、2スティール、1ブロックを記録。フィールドゴールは3/7、3ポイントは0/3、フリースローは2/3で、プラスマイナスはチーム最多の7だった。 渡邊は第2クォーター開始から、パスカル・シアカムに代わって途中出場。直後に放った3ポイントは決められなかったが、ディアンドレ・ベンブリーと合わせのプレイでダンクをお膳立てする。同クォーター残り1分27秒にはマルク・ガソルのファウルを受けながらもレイアップをねじ込み、フリースローも沈めた。 次に出番が回ってきたのは、67-88と21点差をつけられていた第3クォーター終盤。そこから試合終了までフル出場する。試合には101-110で敗れたものの、アレックス・カルーソへのブロックやリングへの果敢なアタックを試みるなどチームに良い流れをもたらし、最終クォーターでラプターズは31-20とレイカーズを上回った。 試合は第1クォーターに3ポイントを9本沈めて40点を奪ったレイカーズが、前半で68-42と大量リードを奪う一方的な展開。レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、アンドレ・ドラモンド、ジャレッド・ダドリーを欠くなか、敵地で連敗を回避した。 なお、第1クォーター終盤にはOG・アヌノビーとデニス・シュルーダーが交錯する場面があり、一触即発の雰囲気に。そこに割って入った際にラプターズの選手を突き飛ばしていたモントレズ・ハレルと、シュルーダーにファウルをされた際に相手の身体を放るようにしたアヌノビーが退場となっている。 ラプターズはカイル・ラウリー、フレッド・バンブリート、ロドニー・フッド、パトリック・マコー、ポール・ワトソン、ジェイレン・ハリスと6人が欠場。渡邊以外には、シアカムが27点、7リバウンド、クリス・ブーシェイが19点、8リバウンド、マラカイ・フリンが11点、8リバウンド、4アシストと奮起したが、チーム全体でFG成功率39.6%(36/91)、3ポイント成功率15.2%(5/33)と苦しんだ。 レイカーズはマルク・ガソルが13点、9リバウンド、5アシスト、4ブロック、シュルーダーが12点、9アシスト、マーキーフ・モリスが15点、9リバウンド、テイレン・ホートン・タッカーが17点をマーク。計7人が2桁得点を挙げた。 連勝が2でストップし20勝31敗となったラプターズは9日(同8日)に再びホームでシカゴ・ブルズと、32勝19敗としたレイカーズは同じ日に敵地アメリカン・エアラインズ・アリーナでマイアミ・ヒートと対戦する。

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