ウィザーズの八村塁が今季最多の30点 ラッセル・ウェストブルックは3試合連続トリプルダブル

日本時間3月31日(現地30日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁がホームのキャピタル・ワン・アリーナで行なわれたシャーロット・ホーネッツ戦に先発出場した。チーム最多となる25本のフィールドゴール(FG)を放った八村は、今季自己最多かつキャリア通算でも最多タイとなる30点をマーク。加えて、4リバウンド、3アシストを記録した。 ブラッドリー・ビール(右股関節打撲)、ハウル・ネト(左肋骨打撲)、ダニエル・ギャフォード(右足首捻挫)と故障者続出のなか、八村がオフェンス面でチームを牽引した。直近10試合で平均18.1点、FG成功率53.9%、3ポイント成功率40.0%と絶好調の八村は、この日のホーネッツ戦でも前半でチームトップの16点をマーク。試合前にスコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)が「自分から攻めている」と認めた積極性を遺憾なく発揮し、第3クォーターは12分フル出場して10点を積み上げた。なお、試合合計の出場時間(40分)はチームトップである。 1試合30点は今季38試合目にしてシーズン最多で、キャリア通算でも2019年12月2日(同1日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦で記録した得点と並ぶ最多タイ記録である。 なお、試合は第2クォーター中盤以降、ホーネッツが終始リードを握る展開となる。ウィザーズは一時11点のビハインドを背負うが、試合残り4分12秒にはラッセル・ウェストブルックのシュートで95-98と3点差に肉薄。しかしあと一歩届かず、3連勝を逃した。 ウィザーズは八村以外に、ウェストブルックが22点、15リバウンド、14アシストと今季17度目かつ3試合連続のトリプルダブルを達成。さらに、アレックス・レンが10点、5リバウンド、ロビン・ロペスが16点、11リバウンドを記録したが、チーム全体でFG成功率41.0%(41/100)、3ポイント成功率27.0(10/37)とシュートが低調だった。 ホーネッツは前週の週間MVPに輝いたテリー・ロジアーがチームハイの27点、7リバウンド、ゴードン・ヘイワードが26点、11リバウンド、デボンテ・グラハムが17点、5リバウンド、6アシスト、3スティール、控えのコディ・ゼラーが16点、13リバウンドをマークした。新人のラメロ・ボールが右手首骨折でチームを離脱する危機に見舞われているが、直近5試合で4勝目を奪う意地を見せた。 17勝29敗となったウィザーズは4月2日(同1日)に敵地リトル・シーザーズ・アリーナでデトロイト・ピストンズと、24勝22敗となったホーネッツは同日に敵地バークレイズ・センターでブルックリン・ネッツと対戦する。

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