ジェイソン・テイタム「優勝のためなら控え選手になっても構わない」

2018-19シーズンにカイリー・アービングとゴードン・ヘイワードがボストン・セルティックスのラインナップに帰ってくると、昨シーズンのオール・ルーキー・ファースト・チーム入りを果たしたジェイソン・テイタムが控えに降格する可能性が高い。 だが、テイタムは、控え選手になることに何の問題も感じていないようだ。Boston.comが、テイタムのインタビューを以下のようにまとめている。 「現在、テイタムはロサンゼルスでトレーニングキャンプに向けたワークアウトを続けている。彼は、出場時間に関する心配は全くしていないそうだ。なぜなら、彼は、ブラッド・スティーブンスHC(ヘッドコーチ)の采配を心の底から信頼しているからだ。また、彼は、他のチームメイトも状況の変化に上手く対応すると考えているようだ。彼は、『誰もが自分のやるべき仕事を持っている。俺達の仕事は、個人個人が最善を尽くし、チーム一丸となって優勝という大きな目標を目指す事だ。ブラッド(スティーブンス)の仕事は、選手の出場時間のバランスや、その他のあらゆる事を調整することだ。なぜなら、彼はコーチだからだ。俺達のチームには利他的な選手が揃っている。だから、きっと問題ないはずだ』とコメントしている。また、テイタムは、先発か控えかは気にしないともコメントしている。『俺達のチームの選手層が厚いのは重々承知だ。俺は、試合に勝つことと、試合に出ている間に全力を尽くすことしか考えていないんだ。』」 2017年のNBAドラフト1巡目全体3位で指名されたテイタムは、昨シーズンのレギュラーシーズンは1試合平均13.9得点5リバウンド1スティールという成績を残し、スリーポイントシュート成功率でリーグ8位にランクインした(成功率43.4%)。彼は、アービングとヘイワードが戦線離脱して以降に調子を上げており、プレーオフに入ってからは1試合平均18.5得点という大活躍だった。

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