ウィザーズの八村塁が22点をマーク マッチアップしたヤニス・アデトクンボは3戦連続のトリプルダブルを達成

日本時間3月16日(現地15日)、ワシントン・ウィザーズはホームのキャピタル・ワン・アリーナでミルウォーキー・バックスと対戦し、122-133で敗れた。ウィザーズの八村塁は36分プレイして、22点、7リバウンド、5アシスト、1スティールを記録している。 2日前の対戦ではシーズンハイの29点と気を吐いた八村は、この日も序盤から果敢にシュートを狙う。前半は14分43秒プレイして、3ポイント1本を含む9点をマーク。後半も3ポイントを2本沈めるなど、積極的にオフェンスへ参加する姿勢が見られた。試合を通して、フィールドゴール成功率は50.0%(9/18)、3ポイント成功率は44.4%(4/9)をマークした。 試合は第3クォーター中盤でバックスが最大26点の大量リードを奪う展開のなか、ウィザーズも終盤で粘りを見せる。第4クォーター残り7分25秒には、ブラッドリー・ビールのステップバックジャンパーで110-115と5点差まで詰め寄った。しかし、そこからバックスが息を吹き返し、再び突き放されてしまった。 ウィザーズは八村以外に、ビールがゲームハイの37点、6リバウンド、5アシスト、ラッセル・ウェストブルックが23点、5リバウンド、17アシスト、控えのデニ・アブディヤが11点、6リバウンド、前の試合を欠場していたダービス・ベルターンスは3ポイント3本沈めて9点をマークした。チーム全体ではリバウンドで33-46と大差をつけられ、オフェンシブ・リバウンドも2本しか奪えなかったのが響いた。 バックスはヤニス・アデトクンボがチームハイの31点、15リバウンド、10アシストとトリプルダブルを達成。31点、15リバウンド、10アシスト以上を記録するのはキャリア3度目で、1983年以降ではラリー・バード(元ボストン・セルティックス:5度)、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス:4度)に次ぐ回数となる。また、30点超えのトリプルダブルは7度目で、カリーム・アブドゥル・ジャバー(6度)を抜いてバックス史上最多。3試合連続のトリプルダブルもバックス史上初となる。 そのほか、クリス・ミドルトンが23点、5リバウンド、ブルック・ロペスが22点、7リバウンド、4ブロック、ドリュー・ホリデーが15点、6リバウンド、4アシスト、控えのボビー・ポーティスが13点をマークした。 4連敗で14勝24敗となったウィザーズは18日(同17日)にホームでサクラメント・キングスと、4連勝で25勝14敗となったバックスも同日に敵地ウェルズ・ファーゴ・センターでフィラデルフィア・76ersと対戦する。

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