機動力のあるビッグマンのソン・メイカーがミルウォーキー・バックスからデトロイト・ピストンズにトレードされた。より長いプレータイムを希望していたメイカーは、先月チームに対してトレード要求を出していた。このトレードで、バックスはスタンリー・ジョンソンを獲得している。 昨シーズン、74試合に出場して1試合平均16.7分間プレーしたメイカーは、今シーズンはバックスの全47試合中35試合にしか出場しておらず、プレータイムも1試合平均11.7分間に激減していた。彼は、今シーズン1試合平均4.7得点、2.7リバウンド、フィールドゴール成功率44%、3ポイントシュート成功率33.3%を記録していた。 2015年のNBAドラフト1巡目全体8位でピストンズに入団したジョンソンは、今シーズンは1試合平均20分間のプレーで平均7.5得点、3.6リバウンドを記録している。彼は、ピストンズの今シーズンここまでの全53試合中48試合に出場している。 このトレードにより、ピストンズはサラリーキャップにかなりの余裕を作ることができたと、ESPNのボビー・マークス記者はリポートしている。