日本時間2月25日(現地24日)、ロサンゼルス・レイカーズが敵地ビビント・アリーナでユタ・ジャズと対戦し、89-114で敗れた。 レイカーズは、リーグ首位を走るジャズに圧倒されて4連敗となった。アンソニー・デイビス(右ふくらはぎ)とデニス・シュルーダー(健康・安全プロトコル)を欠き、チームは調子を落としている。しかし、そんななかでも大黒柱のレブロン・ジェームズは、現状をポジティブに捉えているようだ。この日19得点、4リバウンド、4アシストを記録したジェームズが試合後に語った内容を、『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者が伝えている。 「僕らは難しい時を過ごしている。ただ、僕らが今後ずっとこのようなチームであると決まったわけではない。それは間違いないことだ。経験は最良の教師で、今これを経験することはチームにとってためになる」 今季自己最多の12得点、9リバウンドをマークした同僚のマーキーフ・モリスもジェームズの意見に同調している。 「選手が離脱すれば、残った選手の役割も変わる。僕ら全員にとって全てが新しいことなんだ。ただ、これは必要なことだと思う。プレイオフなど、怪我はいつ起きるか分からないからね。自分たちの本当の姿を見つけるためにも、このようなチャレンジは必要なんだ」 苦戦するなかでも失敗から学び、2連覇に向けてさらなるレベルアップを図るレイカーズ。次戦は27日(同26日)にポートランド・トレイルブレイザーズと対戦するが、果たして連敗を止めることはできるのか。