ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンがキャリア最初の50試合で平均23点&FG成功率60%超えを達成

ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンが、日本時間2月17日(同16日)に行なわれたメンフィス・グリズリーズ戦でフィールドゴールを16本中13本沈めて31点を叩き出し、チームに勝利に貢献した。この日の活躍によって、ウィリアムソンはショットクロックが導入されて以降、キャリア最初の50試合で平均23点以上かつFG成功率60%以上を記録した史上初の選手となったのである。 この試合でウィリアムソンは、今季3度目となる30点以上&FG成功率80%超えを達成している。今季を通しては平均24.6点、FG成功率61.5%を記録しているが、平均24点&FG成功率60%超えをシーズンを通してクリアしたのは、1966-67シーズンのウィルト・チェンバレン(24.1点&68%)、1979-80シーズンのカリーム・アブドゥル・ジャバー(24.8点&60%)、1986-87シーズンのケビン・マクヘイル(26.1点&60%)と、長いリーグ史においても限られたレジェンドしか達成していない。 キャリア2年目を迎え、だいぶ余裕が生まれたのか「かなり楽になった気がする」とコメント。ただし、目指すべき位置はもっと高い。「でも、自分にはまだまだ伸びしろがあることはわかっている。これからも成長を続けていくつもりだ」と決意を新たにしていた。 なお、この日ウィリアムソンは31点に加えて7リバウンド、6アシストを記録。対戦相手で同じ2019年ドラフト組のジャ・モラントは28点、7リバウンド、8アシストをマークしていた。同じドラフト出身で1位(ウィリアムソン)と2位(モラント)の選手が対戦し、ともに25点、5リバウンド、5アシスト以上を記録するのは、1972年のカリーム・アブドゥル・ジャバーとニール・ウォーク以来(ともに1969年ドラフト組でジャバ―が1位、ウォークが2位)の出来事だという。

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