日本時間2月12日(現地11日)、NBAのバスケットボール部門エグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるキキ・バンダウェイは、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングが審判に不適切な発言をしたとして2万ドルの罰金処分を科したと発表した。 罰金対象の出来事が起きたのは、11日(同10日)にアメリカン・エアラインズ・センターで行なわれたダラス・マーベリックス戦。試合残り4.7秒、117-118と1点ビハインドの場面からホークスのスローインで再開という場面で、スクリーンを掛けにいったヤングがマーベリックスのウィリー・コーリー・スタインと接触し倒れこんだものの、ファウルはコールされず。試合はそのまま続行され、ホークスのシュートは外れて試合終了となったが、その直後にヤングがレフェリーに異議を唱えていた。 リーグはコーリー・スタインはヤングのスクリーンに対して通常のステップを踏んだとし、接触も偶発的なものだったとの見解を示している。