ワシントン・ウィザーズの八村塁は、日本時間2月6日(現地5日)に敵地アメリカン・エアラインズ・アリーナで行なわれたマイアミ・ヒート戦に先発出場した。27分間出場して12点、2リバウンド、3アシストを記録。試合は95-122でウィザーズが敗れ、今季成績は5勝14敗となった。 八村は立ち上がりにトップの位置から3ポイントを沈め、先制点をマーク。さらに第1クォーター(Q)残り5分53秒には、マッチアップしたケリー・オリニクの守備が緩んだ隙を突いてドライブし、ワンハンドダンクを叩き込んだ。 試合途中には相手エースのジミー・バトラーとも対峙。ポストアップから放ったフェイダウェイシュートは惜しくも外れたが、守備では粘り強いマークを見せた。 しかし、ウィザーズ自体はこの日も守備の課題を露呈。前半だけで71失点を喫して大量28点リードを許してしまう。第3Qにも点差を広げられてしまい、結局95-112で大敗を喫した。 八村はチームトップタイの27分間のプレイでフィールドゴール4/13、3ポイント2/6、フリースロー2/2の12得点。3試合連続で二桁得点を挙げたほか、2リバウンド、3アシスト、ターンオーバーは2つだった。 前半で試合が決まってしまったこともあり、ウィザーズではラッセル・ウェストブルックが13得点、エースのブラッドリー・ビールが7得点止まり。対するヒートは途中出場のケンドリック・ナンが両チーム最多の25得点、バトラーが21得点と存在感を示した。