日本時間1月13日(現地12日)、NBAは14日(同13日)に予定されていたユタ・ジャズ対ワシントン・ウィザーズの一戦を、リーグが定めた健康・安全プロトコルに従い延期すると発表した。 発表によれば、ウィザーズは新型コロナウイルスの検査結果と接触者追跡により、ジャズ戦を実施するために必要な8人の選手を用意できなかったため。なお、ウィザーズは延期発表の前に、八村塁とモリッツ・バグナーが健康・安全プロトコルの観察下に入ったことで、選手やスタッフの安全を考慮して試合前日の練習を中止にしたことを発表していた。 スコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)はZOOMでの会見で、「みんなの安全が第一。みんなに会いたかったし練習したかったが、これが正しい判断。シーズン中にこういうことが起こり得るだろうと前もってわかっていた。状況が悪化する前に細心の注意を払うことが大切だ」と語った。