日本時間1月7日(現地6日)、ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードが、2017年4月以来となる“バック・トゥ・バック”(2日連戦)に出場した。 右大腿四頭筋の怪我で9試合の出場に終わった2017-18シーズン以降、2日連続で試合に出場することを避けていたレナードだが、今季は「多くをプレイすると思う」とフル稼働に前向きな姿勢を示した。連戦2日目となった7日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦出場後にレナードが語った内容を、『ESPN』のオーム・ヤンミスク記者が紹介している。 「過去数年は怪我をしていて、長いこと足を強化することに努めてきた。ただ、そこで焦らなかったから、プレイすることができている」 タロン・ルーHC(ヘッドコーチ)は「カワイは疲れていたね。特に最初のタイムアウトで」と、口元の怪我を守るためにフェイスマスクを着用していたこともあり、久々の連続出場にレナードは息が上がっていたと告白。ただ、21得点(FG 7/12)を挙げるなど、プレイに大きな影響は見られず、指揮官は「カワイの体調は良くなっているね。彼自身も『いい感じ』だと言っていたよ」とエースのコンディションに太鼓判を押した。 今季こそフランチャイズ初のリーグ優勝を目指すクリッパーズ。悲願達成に向け、大黒柱であるレナードが万全の状態に戻りつつあることは頼もしい限りだろう。