今オフ、ロサンゼルス・クリッパーズからライバルチームのロサンゼルスへ移籍したモントレズ・ハレルが、地元テレビネットワークの『Spectrum Sportsnet』に出演。レブロン・ジェームズ、チーム残留が濃厚と見られているFA(フリーエージェント)のアンソニー・デイビスとの連携に自信を見せている。 「実績が物語っている2人の特別なスーパースターと一緒にプレイするのは、難しいことではない。優れた選手たちと一緒にコートに立つことについて、慣れるまでに時間がかかるとは思っていないよ」 NBA5年間で着実にステップアップしてきたハレルは、自身は勝利のために柔軟なプレイができると続ける。 「一つの決まったスタイルをプレイする必要があるとは感じていない。基本的には、試合に勝つために何でもやりたいだけだよ」 26歳のハレルは2019-20シーズン、クリッパーズで63試合に出場して平均18.6得点、7.1リバウンドを挙げ、シックスマン賞に輝いた。レイカーズでは、今オフにオクラホマシティ・サンダーからトレードで加入したデニス・シュローダーもシックスマン賞投票で2位に入っている。ビッグマンのハレル、ガードのシュルーダーと、ベンチから試合の流れを変えられるリーグ屈指の選手が2人も加わり、新シーズンは選手層がより厚みを増した。 レイカーズのリーグ連覇に向けたキーマンの1人かつ、同じロサンゼルスを拠点とするクリッパーズからの移籍という背景もあって、ハレルのプレイには開幕から大きな注目が集まるはずだ。