ロサンゼルス・レイカーズに、またも怪我人だ。 オーバータイムの末に138対134でヒューストン・ロケッツに逆転負けを喫した現地1月19日の試合で、レイカーズのポイントガードのロンゾ・ボールが左足首を捻挫した。 第3Q(クォーター)残り9分、フリースローライン近辺までドリブルをしたボールは、ロケッツのジェームズ・エニス3世と交錯して足首を捻り、激しくフロアに倒れ込んだ。その後、彼はチームメイトに抱えられてコートを後にした。 チームの発表によると、ロケッツのホームのトヨタ・センターにある医療機器が故障していたため、ボールは近隣の病院まで移動してX線検査を受けたそうだ。その時の検査結果は陰性だった。 その翌日、MRI検査によってボールの左足首の捻挫は「グレード3」であると診断され、欠場期間は4〜6週間になると発表された。 レイカーズのプレーメイカーには故障者が相次いでいる。最も多くボールを持つレブロン・ジェームズは、クリスマスゲームに左脚の付け根を捻挫して13試合連続で欠場中だ。右手の薬指を捻挫した同12月27日から欠場が続いているレイジョン・ロンドは、今シーズン既に17試合を欠場している。