ヒューストン・ロケッツのダリル・モーリーGM(ゼネラルマネージャー)が、右手親指の腱を断裂したクリント・カペラが手術を受けたことを発表した。ロサンゼルスのスティーブン・シン医師によって執刀された手術は無事成功しており、カペラの復帰は4〜6週間後になると診断されたとのことだ。 カペラが親指を負傷したのは、現地1月11日に行われたオーランド・マジック戦の第3Q(クォーター)だ。 試合後、カペラは以下のようにコメントしていた。 「ロブパス(ふわりと浮かせたパス)をキャッチしようと飛び上がった時に、手をぶつけてしまった。ヒューストンに戻って検査をしてみるまでは、何とも言えない。痛みはあるが、X線検査では異常は見られなかった。とにかく、詳しい検査結果を待つしかない。」 プロ入り5年目の24歳のカペラは、今シーズンは42試合に出場し、1試合平均34.2分間のプレーで平均17.6得点(フィールドゴール成功率63.1%)、12.6リバウンド、1.8ブロックを記録している。