レブロン・ジェームズが更に2試合の欠場へ

左脚付け根の捻挫からの復帰を目指してリハビリに励んでいるロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、今週末に控えた2試合のアウェイ連戦を欠場する予定だと、ESPNの取材に答えたジェームズのエージェントのリッチ・ポール氏が明かした。レイカーズは、今週末にオクラホマシティー・サンダーとヒューストン・ロケッツとのアウェイ連戦を控えている。 ジェームズが再検査を受ける予定になっている現地1月16日は、彼が負傷した去年のクリスマスゲームのゴールデンステイト・ウォリアーズ戦から数えてちょうど3週間目だ。怪我をした当初、彼は2〜3週間の離脱になると発表されていた。 同21日にロサンゼルスで行われるウォリアーズ戦に関しては、ジェームズの出場は未定とされている。レイカーズのルーク・ウォルトンHC(ヘッドコーチ)は、同15日のチーム練習でのジェームズの回復状況に満足しているようだ。 「彼はまだコート全面を使った練習はしておらず、ハーフコートでのシューティングとパスの練習をしている段階だ。彼はやる気に満ちているようだ。同16日の再検査で、良い結果が聞けるはずだ。」 今回の怪我は、ジェームズのキャリアで最も重い怪我なのかもしれない。今週末のアウェイ連戦を欠場すると、彼は今シーズンに早くも13試合を欠場することになる。彼は、15年に及ぶNBAキャリアで、1シーズンに13試合以上欠場したことが未だかつてない。 これまで、ジェームズはどんな怪我をしていても試合に出続けてきた。しかし、先月に34歳を迎えたことを機に、チームとジェームズは怪我に対してより慎重に対処することを決めたようだ。ジェームズは、これまでのキャリアを通してプレーオフの全試合に出場している。クリーブランド・キャバリアーズに在籍していた昨シーズンには、自身初の『レギュラーシーズン82試合全出場』を達成し、レギュラーシーズンとプレーオフの両方で平均出場時間のNBA1位にランクした。 球団ワーストの5シーズン連続でプレーオフを逃しているレイカーズは、ジェームズが怪我をするまでは快進撃を見せていた。 今シーズン、ジェームズは1試合平均27.3得点(NBA6位)、8.3リバウンド、7.1アシストを記録している。同15日のシカゴ・ブルズ戦に勝利して再びウェスタン・カンファレンスの8位に返り咲いたレイカーズは、ジェームズ不在の間の成績を4勝7敗とした。

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