ネッツのスペンサー・ディンウィディーが2大スター復活の来季に言及「ドレイモンド・グリーンのような役割をしたい」

ブルックリン・ネッツのスペンサー・ディンウィディーは、2016年の加入から選手として頭角を現わし、今季はレギュラーシーズンでカイリー・アービングに次ぐ平均得点(20.6得点)や、チームトップの平均アシスト(6.8本)を記録してプレイオフ進出に貢献した。 アービングとケビン・デュラントという2大スーパースターが復活する予定の来シーズン、ディンウィディーの役割がこれまでとは大きく変わることが予想される。しかも、ネッツはディンウィディー、アービング、デュラント、ディアンドレ・ジョーダンら主力が欠場した再開後のシーズンでも、キャリス・ルバート、ジャレット・アレンといった若手中心のチームで十分に戦えることを証明した。 過去にコーチ経験がないスティーブ・ナッシュが新HC(ヘッドコーチ)に就任したことで、来シーズンのネッツの方向性や戦略はまったく予想できない状況だが、ディンウィディーは今後の自分の役割についてどのように考えているのか。10月16日(日本時間17日)に出演した『ESPN』の番組『The Jump』でこのように語っている。 「誰が先発で、誰が控えになるのか、まったく予想がつかない。KD(デュラント)とカイリー(アービング)が先発なのは間違いないが、それ以外はまったく分からないのが現状だ。もしチームがゴールデンステイト・ウォリアーズのような方向性を選ぶなら、僕はドレイモンド・グリーンのようなつなぎ手の役割を担いたいと思っている。ある時は10リバウンドを記録し、ある時は10アシストを記録し、またある時はいつも以上に得点を決める。そういった選手だ。なぜなら、チームにはすごくダイナミックなポイントガード(アービング)がいて、NBA史上最高のスコアラーがいるのだからね。来シーズン、僕はそういう役割を担って、チームの優勝に貢献したいんだ」 2014年のNBAドラフト2巡目全体38位という下位指名でデトロイト・ピストンズに入団したディンウィディーは、キャリア序盤は怪我の影響もあってほとんど活躍の場を得られず、Dリーグ(現Gリーグ)に送られることも度々あった。しかし、近年では持ち前のスピードに加えてポイントガードとしてのスキルもアップさせており、2018年のNBAオールスター・ウィークエンドではスキルチャレンジのチャンピオンにも輝いている。 これまでに多くの苦労を経験したディンウィディーは、ボールを持つ回数や得点チャンスが激減することが予想される来シーズンについて、前向きな目標を立てているようだ。

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