サクラメント・キングスが115対107でポートランド・トレイルブレイザーズに勝利した現地1月14日の試合後、キングスのイマン・シャンパートがトレイルブレイザーズのロッカールームに立ち入ろうとしてセキュリティーに制止される一幕があった。 この日の試合の後半、ブライザーズのセンターのユスフ・ヌルキッチが仕掛けた激しいスクリーンに対し、シャンパートは明らかに腹を立てていた。 試合後、シャンパートは「彼と俺の間で、少し話しをしておく必要があった。試合中に起こった出来事に関してね。ただそれだけのことだ」とコメントした。 一方のヌルキッチは、今回の一件を笑い飛ばした。 「俺は何も心配していない。彼はもうすぐ引退する身だからね。俺は、もうすぐ引退する奴のことなんて全く気にしていないんだ。」 28歳のシャンパートは、この日の試合の第3Q(クォーター)にテクニカルファールをコールされた。その時、彼はブレイザーズのベンチにいる選手と口論を始めたため、チームメイトによって自軍のベンチまで連れ戻されていた。 試合後、シャンパートは以下のようなツイートを投稿し、ファンに謝罪した。 「コート上であのような行動をしたことを、ファンに謝罪したい。この出来事は一つのストーリーに過ぎない。若い選手たちが強豪のブレイザーズを倒したことから、決して目を逸らさないでほしい。」 更にその1時間後、彼はESPNの報道を引用して以下のようなツイートを投稿した。 「インターネットの情報を信じないでくれ。俺は相手チームの場所とプライバシーを侵害したりしない。俺は彼らのロッカールームの前に行って『中の選手と話がしたい』と伝えたんだ。だが、チームのセキュリティーに断られたため、俺はその場を立ち去った。それだけのことだ。試合は俺たちが勝ったんだ。」