ダラス・マーベリックスのベテラン・ガードのJJ・バレアが、現地1月11日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦の試合中に右アキレス腱を断裂した。The Athleticのシャムス・シャラニア記者によると、バレアは試合翌日のMRI検査でアキレス腱の断裂と診断されたが、怪我の深刻度合いについては医師が詳しく診察している最中とのことだ。 第4Q(クォーター)終盤、ゴール下の密集の中でレイアップシュートを試みたバレアは、不自然な状態で着地し、そのままフロアに座り込んで自分の右脚の下部を掴んだ。試合は一旦止められ、その数分後にバレアはロッカールームへと運ばれていった。 試合後の会見で、マーベリックスのリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)は「バレアは右脚を負傷した。彼の怪我の詳細は明日のMRI検査により明らかになるはずだ」とだけコメントしたが、ESPNのティム・マクマホン記者は「マーベリックスはバレアがアキレス腱を断裂したと考えているようだ」とツイートしていた。 34歳のバレアは、今シーズンもマーベリックスの控えの切り札として1試合平均20分間近くプレーし、平均10.8得点、5.5アシストを記録していた。