ティンバーウルブズがトム・シボドー球団社長兼HCの解雇を正式に発表!!

ミネソタ・ティンバーウルブズがトム・シボドー球団社長兼HC(ヘッドコーチ)を解雇した。 現地1月6日の夕方に複数のNBAメディアが報じたこのニュースを、数時間後にチームが正式に認めた。今後しばらくの間は、アシスタントコーチをしていたライアン・サンダース氏が暫定ヘッドコーチを務め、ゼネラルマネージャーのスコット・レイデン氏がバスケットボール運営の統括を兼任するとのことだ。 シボドー氏は、シカゴ・ブルズで5年間ヘッドコーチを務めた後の2016年にティンバーウルブズの球団社長兼HCに就任した。彼はブルズで通算255勝139敗という成績を残し、毎年プレーオフに進出していた。ティンバーウルブズで指揮を執るようになって以降は、通算97勝107敗という成績で、今シーズンここまでの成績は19勝21敗だった。 ティンバーウルブズのオーナーのグレン・テイラー氏は、今回の解任について以下のようなコメントを発表している。 「我々はトムに感謝の意を表したい。彼の今後に幸多きことを祈っている。今回の決断は決して簡単なものではなかったが、我々の球団が前に進むためには避けては通れなかった。」 更に、Minneapolis Star-Tribuneのクリストファー・ハイン記者がテイラー氏のコメントの続きを以下のように報じている。 「私は『とにかくやってみて、結果がどうなるか見届けよう』と言ったんだ。私は、シーズン半ばに差し掛かった現段階におけるチームの状況に納得していないんだ。だが、まだシーズンの半分が残っているから、我々にはプレーオフ進出のチャンスが残されている。今回の改革がどのような違いを生むか見届けようじゃないか。」 今回の電撃解任は、シボドー氏にとって寝耳に水の出来事だったと、ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は報じている。かつてシボドー氏の後任としてブルズの指揮を執ったフレッド・ホイバーグ氏が、今回もシボドー氏の後釜としてティンバーウルブズのヘッドコーチかゼネラルマネージャーに就任するとの噂もある。ホイバーグ氏は、先日ブルズのヘッドコーチを解任されたばかりで、現在はどのチームにも属していない。 ウォジナロウスキー記者は、その他にも、ニューオリンズ・ペリカンズの元ヘッドコーチで現在はフィラデルフィア・76ersのアシスタントコーチをしているモンティ・ウィリアムズ氏や、NBAファイナルMVPを受賞した経験を持ち、現在はESPNで解説者をしているチャウンシー・ビラップス氏に白羽の矢が立てられる可能性があると示唆している。

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