パウ・ガソル、誕生した娘に盟友コービー・ブライアントの次女「ジアナ」の名前を命名

NBAキャリア18年を誇るパウ・ガソルは2019年11月にポートランド・トレイルブレイザーズを解雇され、東京五輪出場に向けて現役続行を目指している。そんなスペイン代表ビッグマンは9月13日(日本時間14日)、第一子となる女の子を授かった。 注目を集めているのが、最愛の娘の名前だ。ガソルは2016年から交際し、2019年に結婚した妻キャサリン・マクドネルさんとの間に生まれた子供を、「エリザベット・ジアナ・ガソル」と名付けた。

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ガソルは自身のインスタグラムで「ついに子供が僕たちのところにやってきた。この上なく幸せだ!! エリザベット・ジアナ・ガソル、とてもかわいい娘にとって意味のある名前だ。#girldad(少女のお父さん)」と綴っている。 『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者によれば、「ジアナ」は今年1月26日(同27日)にヘリコプター墜落事故で亡くなったコービー・ブライアントの次女にちなんだもの。ガソルとコービーは2007-08シーズン途中から6年半にわたってロサンゼルス・レイカーズで共闘し、2009~10年にはリーグ連覇を果たした。コービーや妻バネッサさんがスペイン語を話せることで家族ぐるみの付き合いがあり、ガソルがレイカーズ退団後も交流は続いた。 ガソルの第一子誕生について、バネッサさんは「私の名づけ子がここにいる!!!!」とインスタグラムに投稿。ガソルも「僕たちはあなたを愛している! あなたは僕たちのエリー・ジアナにとって最高の名づけの母になるだろう」と返信している。 コービーと次女ジアナが亡くなった後も、ガソルは自身の40歳の誕生日をバネッサさんと残された3人の娘たちと一緒に過ごし、今年8月には一緒にサンフランシスコ近郊へ船旅に出るなど付き合いは継続中。今回、ガソルが娘に「ジアナ」の名前を取り入れたのも、夫や父親不在のブライアント一家にとっては心の拠り所の一つになるに違いない。

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