クリッパーズ、“逆王手”をかけられるもポール・ジョージは強気発言「主導権は自分たちにある」

ロサンゼルス・クリッパーズは、9月13日(日本時間14日)に行われたデンバー・ナゲッツとのカンファレンス準決勝第6戦で98対111と痛恨の逆転負け。シリーズ通算3勝1敗からの連敗となり、ナゲッツに逆王手をかけられてしまった。 16点リードをひっくり返された第5戦に続き、最大19点リードを奪いながら敗れ、クリッパーズは明らかに悪い流れのなかで、9月15日(同16日)に第7戦を迎える。ただ、『ESPN』のオーム・ヤンミスク記者によると、二枚看板の1人であるポール・ジョージは状況を「ポシティブに捉えている」と語り、動揺はないと主張している。

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「このグループは一体となっている。僕たちはまだ主導権を握っていて、パニックになることはない」 さらにジョージは、運命の第7戦に向けて意気込みをこのように語る。 「自分たちが、どんな相手と対戦しているか分かっている。ナゲッツには敵として最大限の敬意を払っているが、僕たちには勝ち目がある。最後まで成し遂げることができるかは、僕たち自身に懸かっている。これから映像を見て、何をするべきか確認するだけだ」 フランチャイズの歴史を通じて、クリッパーズはこれまでカンファレンス決勝に進出したことがない。そして、今回の敗戦で、勝てばカンファレンス決勝となる試合における通算成績は0勝7敗となっている。 クリッパーズにとって15日の第7戦は、長く続くチームの負の歴史に終止符を打つためにも、絶対に勝たなければいけない一戦となる。そして、今シリーズでは6試合で平均23.7得点、5.7リバウンド、3.8アシスト、FG成功率46.5%、3ポイント成功率42.9%と復調した“プレイオフP”の活躍は、チームを新たなステージに到達させるためには不可欠だ。

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