フェニックス・サンズがベテラン・ガードのオースティン・リバースを解雇した。リバースは、現地12月17日に成立したトレードでケリー・ウーブレJr.と共にワシントン・ウィザーズからサンズに移籍したばかりだった。 ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、サンズは、ベテランのリバースはプレーオフに出場するような成熟したチームでプレーするべきだと考え、リバース側もそれを望んだため、双方合意の上で解雇の道を選んだそうだ。今シーズンが契約最終年だったリバースは、今シーズン分のサラリーの1260万ドル(約14億円)をサンズから受け取ることができる。 解雇が正式に成立すると、リバースは完全フリーエージェントになる。 今シーズン、リバースはウィザーズで29試合に出場して1試合平均7.2得点、フィールドゴール成功率39%を記録している。彼は、昨シーズンはロサンゼルス・クリッパーズで1試合平均15.1得点という成績を残していた。 2012年のNBAドラフト1巡目全体10位でニューオリンズ・ホーネッツに指名されたリバースは、クリッパーズのドック・リバースHC(ヘッドコーチ)の実子だ。 リバースが解雇されたことにより、サンズのロスターは16名になっている。