ロサンゼルス・レイカーズが、3&D(スリーポイントシュートとディフェンスが得意な選手)・フォワードとして定評のあるフェニックス・サンズの トレバー・アリーザの獲得を狙っているようだ。アリーザのトレードが可能になるのは現地12月15日になってレイカーズが動くとしても、彼らはアリーザを獲得するためにチームの若手主力選手を差し出す気は無いようだ。 Los Angeles Timesのブロデリック・ターナー記者によると、レイカーズはアリーザ獲得のためにロンゾ・ボール、カイル・クーズマ、ブランドン・イングラム、ジョシュ・ハートといった期待の若手選手をサンズに差し出すことは考えていないそうだ。 ターナー記者は、記事の中で以下のように言及している。 「情報筋によると、レイカーズは、トレードを打診してくる数々のチームに対して「若手主力選手はトレードしない』と伝えているそうだ。レイカーズの若手主力選手を1人も貰えないことが分かったサンズはアリーザのトレードを却下し、レイカーズがアリーザ獲得のために画策していた三角トレードも白紙に戻った。それでも、両チームはアリーザのトレードに関する話し合いを続けているそうだ。また他の情報筋によると、レイカーズはヒューストン・ロケッツとの間でケンタビアス・コールドウェル・ポープが絡むトレードを画策中とのことだ。」 同9日、レイカーズがアリーザ獲得のための三角トレードを成立させるための『第3のチーム』を探していると、ESPNが報じていた。ターナー記者によると、レイカーズは依然としてアリーザ獲得に強い関心を持っており、アリーザ本人とアリーザに近い人間もロサンゼルスに戻ることを望んでいるとのことだ。(アリーザは2007年から2009年までレイカーズでプレーし、2009年にはNBAチャンピオンになっている。) 今シーズン、アリーザは1試合平均9.8得点、5.5リバウンド、3.3アシスト、1.4スティール、スリーポイントシュート成功率35.3%を記録している。