キャリア最後のシーズンを迎えているドウェイン・ウェイドが、新たな記録に到達した。 2003年のNBAドラフト1巡目全体5位で指名され、これまでに12回のNBAオールスター出場、3度の優勝、そしてオリンピックの金メダル獲得といった数多くの偉業を成し遂げてきたウェイドが、現地12月8日の試合でキャリア通算1000試合目のレギュラーシーズン・ゲームをプレーした。彼は、現役選手の中では14人目、そしてNBA歴代では130人目の「キャリア通算で1000試合以上に出場した選手」の仲間入りを果たした。 ウェイドは、これまでにプレーした1000試合のうち894試合をヒートの選手としてプレーしてきた。彼はデビュー戦からヒートの先発を務めているが、その時の他の先発メンバーはエディー・ジョーンズ、ブライアン・グラント、ユドニス・ハスレム、ラマー・オドムという面々だった。 昨シーズン、ウェイドは控え選手としての役割に上手く適合できていなかったが、今シーズンはベンチの切り札としてチームの起爆剤になっている。 今シーズン、ウェイドは1試合平均14.3得点、3.5アシスト、3.4リバウンドを記録している。