ワールドカップ予選に出場するアメリカ代表選手が決定

USAバスケットボールが、2019年に開催されるFIBAワールドカップの予選ラウンドの次の2試合に出場する12名のアメリカ代表選手を発表した。 今回選抜された選手は、ほとんどがGリーグの選手だ。Gリーグからは、ジョエル・ベリー2世、レジー・ハーン、スコッティー・ホプソン、ジョン・ジェンキンス、ディアンドレ・リギンズ、チャッソン・ランドル、キャメロン・レイノルズ、リチャード・ソロモン、トラビス・トライスの9名が選ばれた。また、NBAのフリーエージェント選手からは、エリック・モアランド、ジャーネル・ストークス、タイラー・ゼラーの3名が選ばれている。 現在、予選ラウンドで7勝1敗という成績のアメリカは、現地11月29日にアルゼンチン(7勝1敗)、現地12月2日にウルグアイ(5勝3敗)という強豪との対戦を控えている。 予選ラウンドではジェフ・バンガンディーHC(ヘッドコーチ)がアメリカ代表の指揮を執るが、中国で開催される来年のワールドカップでは、NBAのオールスター選手を揃えたアメリカ代表チームをグレッグ・ポポビッチHCが率いる予定になっている。 11月と12月の試合に勝てば、アメリカ代表のワールドカップ出場は確定するかもしれない。しかし、最悪の場合、来年2月にノースカロライナ州で行われる2試合(現地2月22日の対パナマ戦と現地2月25日の対アルゼンチン戦)まで結果が持ち越される可能性もある。 特に、来週の対アルゼンチン戦は重要な一戦だ。 同じグループEに入っているアメリカとアルゼンチンは、現在7勝1敗で並んでいる。次の試合に勝った方が単独1位になるのはもちろんだが、5勝3敗で彼らを追う同組のウルグアイとプエルトリコも同じ日に試合をするため、この日の結果により、予選ラウンド残り3試合を残す時点で1位と4位のゲーム差が3ゲーム差に開くのだ。予選グループの4チーム中上位3チームが、ワールドカップへの切符を手にする。 今年からFIBAがワールドカップの予選ルールを変更し、予選ラウンドの日程がNBAのシーズンと重なることになったため、NBA選手は予選ラウンドに出場できなくなった。そこで、USAバスケットボールはGリーグの選手を中心としたチームを作ることにした。 今回までの5回の予選ウィンドウで、バンガンディーHCは毎回違うロスターを選んでいる。彼はこれまでに37名の選手をロスターに選んでいるが、今回選ばれた12名のうち9名は、これまでの8試合の予選試合のうちのどれかに出場した経験を持っている。 ハーンは、これまでの予選8試合のうち5試合に出場し、1試合平均12.2得点を決めている。ランドル(平均9得点)とトライス(平均8.5得点)は、それぞれ過去に2試合の予選試合に出場している。

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