オクラホマシティー・サンダーとオーランド・マジックが、2018-19シーズンのシティーエディション・ユニフォームを発表した。 サンダーは、オクラホマ州のネイティブ・アメリカンを讃えるシティーエディション・ユニフォームを作った。ユニフォームのベースは、ネイティブ・アメリカンにとっての親愛の色であり、11周年を意味する石とされるターコイズの色になっている。サンダーは、今シーズンでちょうど創設11シーズン目なのだ。また、胸元の『OKC』の文字は、フォーコーナーズに敬意を表した形になっている。 サンダーは、ユニフォームのデザインについて以下のように説明している。 「サンダーのブライアン・バインズ球団社長は『これはただのユニフォームではない。我々が、オクラホマのネイティブ・アメリカンの豊かな文化を誇りに思っている気持ちの表れなのだ。オクラホマ州がネイティブ・アメリカン・コミュニティーからの影響を色濃く反映していることを念頭に置いた上で、ナイキが素晴らしいデザインを作り上げてくれた』とコメントしています。ユニフォームのメイン・カラーは、ネイティブ・アメリカンにとっての親愛の色であり、11周年を意味する石とされるターコイズの色になっています。もちろん、これはサンダーが創設11周年を迎えることも表現しています。胸元の『OKC』の文字は、別々の形が1つの形に融合することをイメージしてデザインされました。腰のベルト部分は伝統的な帯のパターンからイメージを得ており、多種多様なコミュニティーが共存することを意味しています。フォーコーナーズによって囲まれた全てのシェイプは、内側のOKCの文字に向かって収束するようにデザインされました。ショートベントのデザインは亀の甲羅からインスパイアを受けており、丸い形は地球を意味し、外に向かうラインは祖先を知ることを意味しています。パンツの大きなストライプは、東の空に登る日の出を歓迎する意味と同時に、行先の道案内という意味が込められています。」 サンダーは、今シーズン中に少なくとも6試合のホームゲームで、このユニフォームを着用する予定だ。彼らが最初にシティーエディション・ユニフォームを着用するゲームは、現地11月14日の対ニューヨーク・ニックス戦になる見込みだ。 マジックは、昨シーズン同様、天体模様のシティーエディション・ユニフォームを作った。昨シーズンは青と黒が基調だったが、今シーズンは黒を基調としつつ、キラキラと輝く宇宙をフィーチャーしている。 マジックは、ユニフォームのデザインについて以下のように説明している。 「このシティーエディション・ユニフォームは、中央に大きな流れ星を配置することで天体をイメージしています。このデザインによって、ファンの皆様は『天まで届け』という思いを感じ取るはずです。このユニフォームは、オーランドが夢を追う者達の街であることを表現しています。ユニフォームの中央には、マジックのシンボルともなっているキラキラと輝く宇宙が大きく配置されています。このユニフォームは、マジックという名前を冠する我々の特別な伝統から生まれたデザインによって、『限界を超えていく』という精神をシンボル化しているのです。このシティーエディション・ユニフォームが、今シーズンのラストを飾る我々の5種類目のユニフォーム・デザインです。先日、我々は球団創設30周年を祝うスローバック・ユニフォームも発表しています。」 マジックが最初にこのシティーエディション・ユニフォームを着用するのは、現地11月14日の対フィラデルフィア・76ers戦だ。その後も、マジックは今シーズン中に何度かこのユニフォームを着用する予定だ。