MRI検査の結果、サンアントニオ・スパーズのデジョンテ・マレーの怪我は、右膝前十字靭帯の断裂と診断された。マレーは、現地10月7日に行われたプレシーズンゲームの対ヒューストン・ロケッツ戦の第2Q(クォーター)残り2分47秒に負傷し、試合を途中退場していた。 チームによると、マレーの復帰時期については追って発表するとのことだ。 プロ入り3年目のマレーは、ジェームズ・ハーデンのディフェンスをかわしてバスケットに向けてドライブインを試みたが、ステップの途中でフロアに崩れ落ち、そのまま膝を抱えて痛みをあらわにした。その後、彼は自力でロッカールームまで歩いて帰っていた。 マレーが負傷した現地7日には、スパーズの新人のロニー・ウォーカー4世が右膝内側半月板の手術によってしばらく欠場することも発表されていた。マレーは今シーズンからスパーズの先発ポイントガードを任されることになっていたが、彼が不在の間はベテランのパティー・ミルズが代わりに先発を務めることになるだろう。 昨シーズン、マレーは1試合平均8.1得点5.7リバウンド2.9アシスト、フィールドゴール成功率44.3%という成績を残している。