FIBAワールドカップ準々決勝:フランス代表がアメリカ代表の国際試合での連勝をストップ!

9月11日に行われたFIBAワールドカップ準々決勝のアメリカ代表対フランス代表の一戦は、89-79でフランス代表が勝利した。これにより、NBA選手で構成されたアメリカ代表チームの国際試合(エキシビジョンを除く)での連勝が58でストップした。それと同時に、メジャーな国際大会でのアメリカ代表の連続優勝記録も5でストップしている。 アメリカ代表が金メダルを逃したのは、2006年のFIBAワールドカップ(当時は世界選手権)以来だ。 アメリカ代表のグレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)は「どんな負け試合だって辛いものだが、今回の敗戦の辛さは格別だ。しかし、それでも人生は続く。これはとても重要な試合で、我々にとっては是非とも勝ちたい試合だった。だが、我々は全員が大人の男であり、全員に家族と生活がある。そして、人生は続くんだ」と試合後にコメントしている。 フランス代表では、21得点、16リバウンド、3ブロックを記録したルディ・ゴベア(ユタ・ジャズ)が攻守に渡って圧倒的な活躍を見せたほか、試合終盤にはドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)とケンバ・ウォーカー(ボストン・セルティックス)のシュートをブロックして勝利を決定付けた。 ゴベアは試合後に「俺たちは金メダルを勝ち取るために、ここに来た。それが簡単ではないことは知っていた。俺たちが勝つと予想した人は少なかったが、それでも俺たちは勝ったんだ」とコメントした。 さらにゴベアは、自分たちの目標はアメリカ代表を倒すことではなく、あくまでも金メダルを獲得することだと強調した。 彼は「最後の試合に勝たなければ何も意味がない」と、気を引き締めていた。 第1Q(クォーター)は両チームとも19ポゼッションで19得点しか決められなかったが、フランス代表のオフェンスは徐々に息を吹き返し始めた。第2Qに29-27の2点差でアメリカ代表を追っていたフランス代表は、前半終了間際にミッチェルが左のランニングフック・ショットを決めるまでに18-8のランを見せて8点のリードを奪った。 第3Q序盤にニコラス・バトゥーム(シャーロット・ホーネッツ)が4点プレーを成功させてリードを10点に広げたが、そこからアメリカ代表がミッチェルの12得点を含む23-10のランを見せ、第3Q終了時点にはアメリカ代表が66-63と逆転に成功した。第4Qに入ってアメリカ代表のリードは最大7点に広がったが、試合時間残り3分を切ったところでフランス代表が13-2のランを見せて逆に6点のリードを奪った。 第4Qに、アメリカ代表は11本中4本のフリースローを外した。特に、試合終盤にマーカス・スマート(セルティックス)とウォーカーが外した合計4本のフリースローはアメリカ代表にとって非常に痛かった。 アメリカ代表では、ミッチェルがチームハイの29得点(フィールドゴール23本中12本成功)と気を吐いたが、それでもチームを勝利に導くことはできなかった。この試合で振るわなかったウォーカーは、フィールドゴールを9本中2本しか決められず、ターンオーバーを4つ、アシストは0だった。フランス代表では、エバン・フォーニエ(オーランド・マジック)が22得点を決めている。 ウォーカーは試合後に「今は、1人の男として現実を受け入れている。俺たちは負けた。俺たちには、これ以上何もできなかった。俺たちは戦った。俺たちはトレーニングキャンプの1日目から戦ってきたんだ。俺たちは全力を尽くした。俺たちは、何年も負け無しだったアメリカ代表の一員だ。だが、今回は勝つことができなかった」とコメントした。 フランス代表は、メジャーな国際試合でアメリカ代表に0勝9敗と全敗していた。しかも、その殆どが一方的な試合だった。だが、彼らは3年前のリオデジャネイロ・オリンピックでアメリカ代表を100-97の3点差にまで追い詰めていた。フランス代表のゴベア、バトゥーム、ナンド・デ・コロの3名はその試合に出場しているが、今回のアメリカ代表には当時のメンバーは1人もいない。 左足首を捻挫したジェイソン・テイタム(セルティックス)は、この試合を含む4試合連続で欠場している。 フランス代表は13日の準決勝でアルゼンチン代表と対戦し、アメリカ代表は12日にセルビア代表と5位〜8位決定戦を戦う。 アメリカ代表のジョー・ハリス(ブルックリン・ネッツ)は試合後に「最終的に、俺たちは彼らに勝利を譲った。彼らは俺たちを圧倒した。彼らは勝つに値するプレーをしたが、俺たちはそれができなかった」と語った。

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