2019年のバスケットボールの殿堂入りメンバーが発表

現地9月6日、スプリングフィールドのシンフォニー・ホールで2019年度のネイスミス・バスケットボール名誉の殿堂入り式典が行われた。 このたび発表された2019年の殿堂入りメンバーには、ブラデ・ディバッツ、シドニー・モンクリーフ、ポール・ウェストファル、ジャック・シクマ、ボビー・ジョーンズ、アル・アットレス、テレサ・ウェザースプーン、チャック・クーパー、カール・ブラウンの9名が選ばれている。 また、先発の5人が黒人選手のテキサス・ウェスタン大がNCAAを制するずっと以前に3年連続(1957年〜1959年)でNAIAを制した黒人学校のテネシー・A&Iと、女子の学校として史上初めて奨学金を採用したウェイランド・バプティストのハッチャーソン・フライング・クイーンズも殿堂入りすることが発表されている。地元の航空会社がスポンサーだったハッチャーソン・フライング・クイーンズは、1950年代に131連勝を記録している。 NBA初のヨーロッパ人スター選手として知られるディバッツは、紛争により分裂したユーゴスラビアとセルビアの2カ国でオリンピックの銀メダルを獲得している。壇上でのスピーチで、ディバッツはユーゴスラビア代表時代のチームメイトでクロアチア人のトニー・クーコッチに感謝の言葉を贈った。 ロサンゼルス・レイカーズで8年と、サクラメント・キングスで6年プレーしたディバッツは「バルカン半島の人々は、上手くいかない家族のようなものだ。我々は喧嘩したり言い争いをしたりする。だが、結局のところ我々は家族なんだ。私はバスケットボールをいつも愛していた」とコメントしている。 ニューヨーク・リバティー時代のWNBAファイナルでハーフコートから『The Shot』と呼ばれる劇的ブザービーターを決めたウェザースプーンは、当時の対戦チームのヒューストン・コメッツでプレーしていたシンシア・クーパー、シェリル・スウープス、ティナ・トンプソンらのプレゼンテーションにより壇上に紹介された。 1988年のオリンピックで金メダルを獲得しているウェザースプーンは「あなたたちは、まだあの時のことを悔しく思っているだろうけれど、今晩も同じ気持ちになるはずです。あの試合は私にとって大きな意味を持っている。あの試合は私の聖域であり、安住の場所です。あの試合によって、私は想像もできないような世界を見ることができたし、会えるはずもないような人々と会うこともできました」とコメントしている。 NBAにドラフトされた史上初の黒人選手のクーパーは1984年に逝去している。彼は1950年にボストン・セルティックスの選手としてプロデビューした。 クーパーの息子のチャック・クーパー3世は、壇上で「NBAの人種差別は撤廃され、それ以降、バスケットボールの競技自体が大きく変化した」とコメントしている。

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