ブラッドリー・ビールはウィザーズを離れてしまうのか?

八村塁のチームメートで、ワシントン・ウィザーズのシューティングガードであるブラッドリー・ビールは移籍を望んでいると噂されているようだ。 ウィザーズは今月26日に、ビールに3年1億1100万ドル(約120億円)の延長契約のオファーをすることができるが、「Washington Post」のキャンデス・バックナー記者によると、ビールが契約にサインすることは確約されていないという。 バックナー氏は、「球団とビールは今オフを通して連絡を取っており、球団はビールに延長契約をオファーする意思を示している」と報じた一方で、「リーグ内では、ビールが再契約のサインには至らないと噂になっており、またビールがフランチャイズプレーヤーの道を捨てると信じている者もいる」と報じた。 さらにバックナー氏は、「匿名の信頼できるリーグ情報筋によれば、ビールはチームを去る」と報じている。26歳のビールは、キャリアの全てをウィザーズに捧げており、現在の契約は2年5580万ドルが残っている。 生産性の高いビールの代わりになる選手は現在のウィザーズのロスター上には存在しない。チームのスターは昨シーズンに、キャリアハイとなる平均25.6ポイント、シュート成功率47.5%を記録。もう一人のスターであるジョン・ウォールがアキレス腱断裂によりシーズン途中で欠場となった後は、たった1人でチームをリードしている。レギュラーシーズンは、最終的に32勝50敗という結果でプレーオフ進出は逃したが、彼の奮闘によりシーズン途中まではプレーオフも視野に入っていた。 このような噂が浮上している一方で、ウィザーズにとって朗報なのは、「Washington Post」のベン・ゴリバー記者がビールは契約延長について前向きであると報じていることだ。また、ウィザーズのトミー・シェパード暫定GMも「The Athletics」のベン・スタンディグ記者に、ビールの放出を考えていないことを以下の通り述べている。 「一度も考えたことはない。ビールを中心にチームを作ってきた。彼は素晴らしいい選手で素晴らしい人間だ。将来は殿堂入り選手になれるぐらい。彼はそれだけ素晴らしい人なんだ。」 チームに残るとすれば、ビールはおそらく残りの全盛期を25ポイント以上平均する選手になるだろう。彼の最近の活躍を踏まえると、ウィザーズは放出せずに彼を中心としたチーム作りを継続することが予想される。 問題は、ビールにその気持ちがあるのかどうかだ。果たしてビールは、本当にルーキーの八村やウィザーズを見捨てて他球団へと移籍してしまうのだろうか。 スポヲタ:ビタラフ アドル

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