ディアンドレ・エイトンがレイカーズと2年契約で合意か

ロサンゼルス・レイカーズが、昨季ポートランド・トレイルブレイザーズでプレイしたフリーエージェントのディアンドレ・エイトンと2年1600万ドルの契約に合意したようだ。『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。2年目はプレイヤーオプションとなっているという。 先日ブレイザーズはエイトンの契約をバイアウトしていた。そのためエイトンは2チームから年俸を得ることとなり、来季は3400万ドルを手にする予定だ。 バイアウト後、無所属となったエイトンはFAマーケットにおける注目選手となっていた。『ESPN』によると、インディアナ・ペイサーズ、ニューヨーク・ニックス、ロサンゼルス・クリッパーズ、ミルウォーキー・バックス、クリーブランド・キャバリアーズ、デンバー・ナゲッツがエイトンに興味を示していたようだ。複数のチームが、エイトンの身辺調査のためブレイザーズのジョー・クローニンGM（ジェネラルマネージャー）に問い合わせたところ、ドノバン・クリンガンなど若手ビッグマンに対するリーダーシップやコーチングについて高く評価されていたという。 エイトンは2018年のNBAドラフトで全体1位指名を受けてNBA入り。同じドラフトで3位指名を受けたルカ・ドンチッチとチームメイトとなる。 7月で27歳になるエイトンは、昨季40試合に出場し、平均14.4点、10.2リバウンド、フィールドゴール成功率56.6%を記録した。また、ドワイト・ハワード（2004-05シーズンにNBAデビュー）以来初となる、キャリア最初の7シーズンすべてで平均10点、10リバウンド以上を記録。さらに、ヤニス・アデトクンボ、ルディ・ゴベア、ニコラ・ブーチェビッチと共に、過去7シーズンすべてで平均10点、10リバウンド以上を記録した選手でもある。

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