日本時間7月1日(現地6月30日)、NBAは2025-26シーズンのサラリーキャップを1億5464万7000ドルに設定したと発表した。ラグジュアリータックスが課されるタックスレベルは、1億8780万5000ドルとなった。 選手年俸総額の下限となるミニマムチームサラリーは、1億3918万2000ドル、ファーストエプロンレベルは1億9594万5000ドル、セカンドエプロンレベルは2億782万4000ドルに設定された(エプロンは例外条項などの制限を定める基準額)。 また、労使協定によって3つの異なるミッドレベルの例外条項を定めている。ラグジュアリータックス非課税チームに認められる「ノンタックスペイヤー・ミッドレベル例外条項」は1410万4000ドル、ラグジュアリータックス課税チームに認められる「タックスペイヤー・ミッドレベル例外条項」は568万5000ドル、チーム年俸総額がサラリーキャップ未満のチームに認められる「ルーム・ミッドレベル例外条項」は878万1000ドルに設定された。