4月に左膝を手術した76ersのジョエル・エンビード、トレーニングキャンプには間に合う可能性

4月に左膝の手術を受けたフィラデルフィア・76ers（以下シクサーズ）のジョエル・エンビードが、9月末のトレーニングキャンプに復帰が間に合う可能性がありそうだ。『AP通信』が報じている。今季エンビードはわずか19試合の出場にとどまり、4月には左膝の関節鏡手術を受けていた。 ダリル・モーリー球団社長は、NBAドラフト2025初日が行なわれる数時間前にエンビードと話をしたという。 「彼は非常に熱心で、リハビリにも積極的に取り組んでいる。復帰のためにできることはすべてやっている。今週、（外科医と）面会した。すべてが順調に進んでおり、今後もそうなることを期待している」 シクサーズは10月初旬にアブダビでニューヨーク・ニックスとプレシーズンゲームを行なうため、トレーニングキャンプの開始が若干早くなっている。モーリーは「その頃には準備ができているはず」とエンビードのキャンプ参加に期待を寄せた。 エンビードは2022-23シーズンにMVPを受賞したものの、その後の2シーズンはレギュラーシーズンで合計58試合、プレイインまたはプレイオフで合計7試合しか出場できずにいる。今季はエンビードに加えてポール・ジョージとタイリース・マクシーも怪我に悩まされ、24勝58敗という成績に終わっていた。 NBAドラフトでは全体3位指名権を手に入れ、ベイラー大学のガード、VJ・エッジコムを指名している。

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