40歳のレブロン・ジェームズが残りの現役生活に言及「トム・ブレイディみたいに長くはプレイできない」

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、今オフに無制限フリーエージェント(FA)になる権利を保有している。昨年末に40歳となり、現役生活も徐々に終わりに近づく中で、引退についての考えを述べている。 2003年のドラフト全体1位指名でNBA入りしたジェームズは、現役最長タイとなる22年間プレイ。2024-25シーズンも70試合に出場して平均24.4得点、7.8リバウンド、8.2アシスト、フィールドゴール成功率51.3%、3ポイント成功率37.6%の成績を残した。 来季の契約は5260万ドル(約76億7000万円)のプレイヤーオプション。日本時間6月30日(現地29日)までにプレイヤーオプションを行使するかの決断を下す必要があるが、今年12月には41歳となること、シーズン途中に加入したルカ・ドンチッチ中心のチーム作りになることなどを踏まえ、ジェームズの去就は大きな注目を集めている。 ジェームズは6月21日(同20日)にニューヨークで開催されたFanatics Festのステージに、元NFL選手のトム・ブレイディ、NBA選手のビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)と共に登壇。あとどれくらいプレイできるかと問われ、笑いながらブレイディを指差し、「彼は58歳までプレイしたんだ(実際は45歳で現役引退)」と切り出した。 「(どれだけ続けるかは)分からない。トム・ブレイディみたいに長くはプレイできない」 47歳のブレイディに「君はまだ若いじゃないか」と煽られたジェームズは、「(NFLを)引退して元気そうだ」と語りつつ、今後のNBAを担う21歳のウェンバンヤマを引き合いに出して言葉を続けた。 「彼(ウェンバンヤマ)が僕のショットを(ブロックして)スタンドに叩き込み続ける限り、僕は引退することになる」 『ESPN』によれば、ジェームズはチームの補強のために1000万ドル(約14億6000万円)の減俸を受け入れる可能性もあるというが、果たして“キング”はどのような決断を下すだろうか。

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