メンフィス・グリズリーズのザック・イディーが、日本時間5月2日(現地1日)にインディアナ州ティッペカヌー郡で時速55マイル(約88.5㎞)制限の道路を時速101マイル(約162.5㎞)で運転していたとして、無謀運転の軽犯罪で起訴された。 インディアナ州の地元紙『Journal & Courier』が入手した供述書によると、インディアナ州警察の警官がイディーの車両が異常な速度で走行しているのを確認した。停止を求められたイディーは、別の車両を追い越そうとしてスピードを出していたと説明したという。なお、イディーは現場で釈放された。 2024年のNBAドラフト1巡目全体9位でグリズリーズに指名されたイディーは、全ルーキーの中でトップとなるフィールドゴール成功率(58%)と平均リバウンド(8.3)を記録。グリズリーズのルーキーとしては2008-09シーズンのマルク・ガソル以降最多となる、12回のダブルダブルも達成した。そうした活躍が認められ、オールルーキー1stチームに選出されている。 『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者によると、23歳のイディーは今月初めのワークアウト中に左足首を捻挫。足首を安定させるための手術が必要になったため、2025-26シーズン序盤を欠場する可能性が高いという。