76ersはカワイ・レナードをトレードで獲得すべき? 米記者指摘「ハイリスク・ハイリターンに賭けるのも悪くない」

ロサンゼルス・クリッパーズは今季、3年連続でポストシーズンに出場するも、またもやプレイオフ1回戦で敗退となった。『Bleacher Report』のグラント・ヒューズ記者は、主力の1人であるカワイ・レナードの、フィラデルフィア・76ers(シクサーズ)へのトレード案を提示している。 サンアントニオ・スパーズ、トロント・ラプターズでリーグ優勝を経験したレナードは、2019年7月にクリッパーズと契約。クリッパーズも攻守万能なレナードを中心としたチーム作りに取り組んできたが、怪我などでレナードが健康維持に苦労し、思うように結果を残せずにきた。 レナードはクリッパーズ所属6年目の今季、レギュラーシーズン37試合に出場して平均21.5得点、5.9リバウンド、3.1アシスト、フィールドゴール成功率49.8%。チームは50勝32敗でウェスタン・カンファレンスの第5シードとしてポストシーズンに駒を進めたが、第4シードのデンバー・ナゲッツと最終戦までもつれる激闘の末に敗れ、3年連続でプレイオフ1回戦敗退となった。 『Sports Illustrated』のローガン・ストラック記者は、「クリッパーズはナゲッツ相手に、7試合を戦い抜いたものの、力尽きた。こうなると、疑問が湧いてくる。イングルウッドに変化の時が来たのだろうか?」とシーズンオフのトレードの可能性について分析している。 「『Bleacher Report』のグラント・ヒューズ記者は、フィラデルフィア・76ersが今オフのトレード市場でカワイ・レナードをターゲットにし、2022-23シーズンMVPのジョエル・エンビードとペアにすることを期待している」 ヒューズ記者は、「フィラデルフィアの運命はエンビードの膝にかかっているため、ハイリスク・ハイリターンのアプローチに賭けるのも悪くないだろう。そこにカワイ・レナードという、オールNBA級のスーパースターが登場する。彼の健康状態は、今後のキャリアを通して不透明だ。76ersはジャレッド・マケイン、そしてポール・ジョージと引き換えにレナードを獲得できるだろうか? タイリース・マクシーを中心に同様のトレードを組むことになるだろうか? それとも、レナードがジョージと再会すると手に負えない状況になるだろうか?」と言及している。 その上で、「おそらく誰にも分からないだろう。だが、フィラデルフィアが再出発する計画においてエンビードを放出するつもりがないなら、才能はあるものの、頼りにならないベテラン選手に賭けた方が良いだろう」とレナードをトレード獲得候補に挙げていた。

▶▶【NBA公式】日本限定のアパレルを発売中!

▶▶NBAがお得に観られる!「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」の詳細をチェック

【店舗一覧】スポーツバーや飲食店でNBAの試合を観戦しよう!

コメント(26件)

    関連タグ

    チーム

    • クリッパーズ
    • 76ers

    選手

    • Kawhi Leonard

    キーワード

    • ニュース全般

    人気

    特集

    1. NBA Rakuten トップ
    2. 最新ニュース一覧
    3. 76ersはカワイ・レナードをトレードで獲得すべき? 米記者指摘「ハイリスク・ハイリターンに賭けるのも悪くない」