日本時間6月12日(現地11日)に行なわれるNBAファイナル2025第3戦を前に、インディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートンが怪我に関する懸念を一蹴した。前日練習後、「下肢の違和感」があると認めつつも、体調は良好で第3戦でのプレイに支障はないと述べている。 「これ以上詳しく説明することはないと思う。体調は良好だし、第3戦に向けて準備万端だ」 ハリバートンは17点を挙げた第2戦後、記者会見場から足を引きずりながら出て行った。第3戦の前日練習では右足首にテーピングが施されていたが、リック・カーライルHC(ヘッドコーチ)はコート上で影響はなかったと明かしている。 「彼がいくらか不快感を抱えていることは知っている。しかし日々良くなっている。彼がそれを大げさに言うことはないと思うよ。体調が少し優れない選手も何人かいるが、彼らの出場を止めるものではないと思っている」 今季ペイサーズは3月10日(同9日)のシカゴ・ブルズ戦で3連敗を喫して以来、連敗をしていない。ホームで戦う第3戦に向けてハリバートンは、「第3戦に備え、できる限りのことをやって、最高の自分になろうと思っている」と、ホームでの勝利を誓った。