NBAドラフト2025の全体1位指名権を持つダラス・マーベリックスが、日本時間6月18日(現地17日)にクーパー・フラッグ(デューク大学)と非公式のワークアウトを行なうようだ。『ESPN』が報じている。マーベリックスはわずか1.8%という確率で引き当てた1位指名に関して、フラッグ以外の候補者をワークアウトする予定はないという。 そのフラッグは高校を1年早く卒業し、2023年8月に17歳で大学に入学することを発表して以来、NBAドラフトのトップ指名候補と見なされてきた。デューク大学での1年目は平均19.2点、7.5リバウンド、4.2アシストを記録し、多くの個人賞を手にした。チームも35勝4敗をマークして、ファイナル4に進出している。 関係者によるとフラッグがワークアウトを行なうのは今回のマーベリックスのみで、両者ともに1位指名することに合意しているという。マーベリックスは2月のトレードでルカ・ドンチッチを放出し、多くのファンから不興を買った。今回のフラッグ指名によって新たな時代の到来を印象付けたいところだ。 NBAドラフト2025は6月26日、27日(同25日、26日)にバークレイズ・センターで開催される。