新たなヘッドコーチを探しているフェニックス・サンズが、クリーブランド・キャバリアーズのジョーダン・オットAC(アシスタントコーチ)を次期HCに招聘するようだ。『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。 オットACと同じくキャバリアーズのジョニー・ブライアントACは、ともにサンズのHC最終候補として名前が浮上しており、先日サンズのオーナーであるマット・イシュビア、CEOのジョシュ・バーテルスタイン、GMのブライアン・グレゴリーと面談したという。その後オーナー陣とフロントはオットACの採用で合意したようだ。また、デビン・ブッカーも最終段階で選考プロセスに携わり、オットACを第一候補に選んだという。 今季36勝46敗と低迷したサンズは、直近4シーズンで4人目の指揮官を迎えることとなった。 40歳のオットACは2012年からNBAのアシスタントコーチを務めており、強力なオフェンスとディフェンスの創造性、選手育成に長けているという。さらに選手やコーチングスタッフとのコミュニケーション能力が高く、新たなトレンドや方法について研究することもいとわないタイプと言われている。 新指揮官探しがひと段落したサンズは、これからロスターに手を加えていくこととなる。最も注目されるケビン・デュラントについては、4~6チームが真剣に獲得を狙っていると報じられている。