新たなヘッドコーチ(以下HC)を探しているフェニックス・サンズが、候補をクリーブランド・キャバリアーズのジョニー・ブライアントAC(アシスタントコーチ)とジョーダン・オットACの2人に絞ったようだ。『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。 ブライアントACとオットACは、今週後半にサンズのマット・イシュビア・オーナー、ジョシュ・バーテルスタインCEO、ブライアン・グレゴリーGM(ジェネラルマネージャー)とミシガン州で面談する予定だという。 サンズはレギュラーシーズン終了後にマイク・ブーデンホルザー前HCを解任。5月にグレゴリーを新たなGMに任命した後、コーチ探しに着手していた。グレゴリーGMは15人以上のコーチと面談をスタートし、2回目は8人と面談。その後6人がチーム関係者との面談に進んだという。また、直近の約10日間はデビン・ブッカーもコーチ探しに関与していたと報じられている。 ブライアントACとオットACは、今季イースト首位の64勝を挙げたキャバリアーズの躍進に貢献。タフさを備えた選手育成に定評があると言われている。 ブライアントACはユタ・ジャズ(2012~2020年)とニューヨーク・ニックス(2020~2024年)のアシスタント、オットACはアトランタ・ホークス(2013~2016年)、ブルックリン・ネッツ(2016~2022年)、ロサンゼルス・レイカーズ(2022~2024年)のスタッフを務めた経験がある。