ペイサーズがニックス戦2連勝　39得点のパスカル・シアカムをHC称賛「驚異的な仕事をした」

インディアナ・ペイサーズは、日本時間5月24日（現地23日）に行われたニューヨーク・ニックスとのプレイオフ・カンファレンス決勝第2戦で114-109と勝利し、シリーズ2連勝を飾った。39得点をマークしたパスカル・シアカムを指揮官も称賛している。『ESPN』のジャマル・コリアー記者が伝えた。 シリーズ第1戦を延長戦の末に138-135で制したペイサーズは、第2戦でシアカムが両チームトップの39得点（フィールドゴール15/23、3ポイント3/5、フリースロー6/8）を記録。他にも、マイルズ・ターナーが16得点、タイリース・ハリバートンが14得点、11アシスト、アーロン・ニスミスとアンドリュー・ネムハードが12得点と、スタメン全員が2桁得点を挙げ、2連勝を飾った。 司令塔のハリバートンは殊勲のシアカムについて、「それ（得点）が彼のやるべきことだ。彼は様々な方法で得点できる」と言及。「とにかく彼にパスを出し続けた。素晴らしいショットを次々と決め、相手の勢いを殺した。こういう雰囲気で、観客が盛り上がっていると、ああいうショットは相手を苦しめることになる」と続けた。 『ESPNリサーチ』によると、2024年に加入したシアカムはペイサーズの一員としてプレイオフで35得点以上を記録したのはこれが3回目で、レジー・ミラー、ポール・ジョージ（フィラデルフィア・76ers）に次いでフランチャイズ史上3番目だという。 チームを率いるリック・カーライルHC（ヘッドコーチ）は、「彼はチームを動かし、苦しい局面を乗り越えさせてくれた」と評価した。 「こういう試合では、常にフィジカルなディフェンスで、相手がゴールに向かって突進してくるから、あれだけの得点を挙げるのは難しい。でも、彼は驚異的な仕事をした。本当に素晴らしかった」 ペイサーズは5月26日（同25日）、ニックスとの第3戦を戦う。

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