シェイ・ギルジャス・アレクサンダーの素顔を元同僚ポールが証言「面白い男でよくしゃべる」

オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーは今季、NBA7年目にして自身初のシーズンMVPに輝いた。成長を続ける26歳の素顔について、かつてのチームメイトだったクリス・ポール(サンアントニオ・スパーズ)が語っている。 2018年のドラフト全体11位指名でNBA入りしたギルジャス・アレクサンダーは、ロサンゼルス・クリッパーズの一員としてキャリアをスタート。2年目の19-20シーズンにトレードでサンダーへ移籍すると、一気にスコアラーとしての才能を開花させていく。 3年目の2020-21シーズンに平均23.7得点をマークすると、24.5得点→31.4得点→30.1得点とハイアベレージを記録し、過去2シーズンはオールNBA1stチームに選出。迎えた今季はレギュラーシーズン76試合に出場して平均32.7点、5.0リバウンド、6.4アシスト、1.72スティール、1.01ブロックを記録し、得点王とともに初のシーズンMVPにも輝いた。 プレイオフ1回戦でメンフィス・グリズリーズ、カンファレンス準決勝でデンバー・ナゲッツを破り、カンファレンス決勝でミネソタ・ティンバーウルブズと戦っているサンダー。2019-20シーズンにサンダーに所属していたポールは、日本時間5月23日(現地22日)に行われたシリーズ第2戦中に『ESPN』の番組『NBA Countdown』に出演し、かつて共闘したギルジャス・アレクサンダーについて「シェイは僕のファミリーだ」と語った。 「彼は面白い男だ。謙虚に見えるのは分かるけど、よくしゃべる。シンプルに仕事熱心。1日中買い物をしているか、バスケットボールを見ているかのどちらか。そして家族のことを大切にしている。俺はそんな彼に感謝している」 なぜギルジャス・アレクサンダーがMVPになれたか。そう理由を問われたポールは、アンセルフィッシュな姿勢を高く評価した。 「シェイは無私無欲なんだ。自分のプレイについては多くを語らないが、ディフェンスに関してはよく話し合ったのを覚えている。このリーグでエリート選手になるためには、ディフェンスもできないといけない。シェイはそれを受け入れ、トライした。今では攻守で大きな影響力を持つ選手になった」 ゴールデンステイト・ウォリアーズに所属していた昨季、ポールはギルジャス・アレクサンダーとの対戦時にあまり得意ではない3ポイントシュートを撃たせようとしたという。しかし、今季は自己最多となる163本の3ポイントを成功させており、「でも、今は3ポイント、ミドル、レイアップを使いこなす真のスコアラーだ」と成長を認めていた。

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