ディアンジェロ・ラッセルが、三角トレードでゴールデンステイト・ウォリアーズに加入することが分かった。 ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、ウォリアーズはサイン&トレードを使ってブルックリン・ネッツからラッセルを獲得し、4年1億1700万ドル(約128億円)で契約することを考えていたそうだ。しかし、そのトレードを実現するためにはミネソタ・ティンバーウルブズを絡めた三角トレードにする必要があった。最終的に、ウォリアーズはネッツに将来の1巡目指名権(プロテクト有り)を譲渡し、ネッツはシャバズ・ネイピアーとトレボン・グラハムと金銭をウルブズに譲渡した。 この三角トレードにウルブズが加わったことは驚きだった。なぜなら、ウルブズもラッセル獲得を狙っていたチームの1つだったからだ。ウルブズのエースのカール・アンソニー・タウンズとラッセルは2015年のドラフト組で(ドラフト1位とドラフト2位)、大の親友として知られており、今オフにタウンズは積極的にラッセルを勧誘していた。 今オフのフリーエージェントでケビン・デュラントを失ったウォリアーズは、クレイ・トンプソンの怪我が治り次第、ラッセル、トンプソン、ステフィン・カリーという強力なバックコートを形成することになる。