サンダーが終盤で底力を発揮 カンファレンス決勝進出に王手をかける

日本時間5月14日(現地13日)、オクラホマシティ・サンダーはデンバー・ナゲッツとプレイオフ・カンファレンス準決勝第5戦を行ない、112-105で勝利した。サンダーは3勝2敗とし、カンファレンス決勝進出へ王手をかけた。 サンダーは31点を挙げたシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(以下SGA)を筆頭に、6人が2桁得点をマークした。マーク・デイグノートHC(ヘッドコーチ)は、「偉大な選手は困難や逆境に立ち向かう時に立ち上がるもの。彼は試合が進むにつれて、ますます落ち着いていったと思う。プレッシャーが高まり、熱気を帯びる中でも冷静さを保ち、落ち着いて正しいプレイをした」と、SGAの活躍を評価した。 ナゲッツは二コラ・ヨキッチが44点、15リバウンドと驚異的なスタッツを残し、ジャマール・マレーも28点と続いたが、他に13点以上マークした選手はいなかった。 ナゲッツのデイビッド・アデルマン暫定HCは、「本当に残念な敗北だ。選手たちは落胆しているはずだ。次の第6戦に勝利し、再びチャンスを得るために、すぐに立ち直らなければいけない」と、次戦でのリベンジを誓った。 サンダーは試合開始から12-2とリードを奪ったものの、ナゲッツが徐々に盛り返す。前半を終えて56-54とわずか2点差という僅差だった。その後第3クォーター時点でナゲッツが86-78とリードを広げたものの、そこからシュートがなかなか決まらずサンダーの猛追を許した。アデルマン暫定HCも、「リードを広げるチャンスがあるたびにシュートを決められなかった。一方で彼らが走り出してシュートを決めたり、トランジションで得点したりするようになった」と振り返った。 サンダーのルーゲンツ・ドートは第3クォーター終了まで3点しか挙げられなかったが、最終クォーターではわずか2分間で3本の3ポイントを決め、90-92と猛追するのに貢献した。 「接戦となった試合の終盤、プレイオフで最高の実行力を見せたと思う」とデイグノートHCは選手たちを称賛した。 第6戦は16日(同15日)にデンバーで行なわれる。

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