日本時間5月14日(現地13日)、インディアナ・ペイサーズは敵地でクリーブランド・キャバリアーズとプレイオフ・カンファレンス準決勝第5戦を戦い、114-105で勝利した。イースト第1シードを相手にシリーズ4勝目を挙げたペイサーズは、2シーズン連続となるカンファレンス決勝進出となる。 ペイサーズはタイリース・ハリバートンが31点、パスカル・シアカムが21点をマークした。 キャバリアーズは第4戦のハーフタイムで左足首を負傷していたドノバン・ミッチェルが復帰。チームハイの35点をマークした。そのほか、エバン・モーブリーが24点、11リバウンドを記録している。1回戦ではマイアミ・ヒートをスイープしたキャバリアーズだったが、ペイサーズのアップテンポなオフェンスに手を焼いた。 ペイサーズのリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)は、「うちの選手たちを褒めないと。キャバリアーズはリーグ最高のチームの1つだった。彼らのシーズンがこのような形で終わってしまったのは残念だ。彼らは完璧なシーズンを送っていたけど、我々が良いタイミングで調子が上がっていた」と、シリーズを振り返った。 『ESPN』によると、ペイサーズは1984年にシード制が始まって以来、2年連続で第4シード以下からカンファレンス決勝に進出した初のチームとなった。昨季ペイサーズは第6シードからカンファレンス決勝に進出し、その年優勝するセルティックスにスイープされている。 第4シードから勝ち上がったペイサーズは、ボストン・セルティックス対ニューヨーク・ニックスの勝者とカンファレンス決勝を戦う。