キャバリアーズのケニー・アトキンソンHCがライター協会によるルディ・トムジャノビッチ賞を受賞

日本時間5月14日（現地13日）、プロバスケットボールライター協会（PBWA）は、クリーブランド・キャバリアーズのケニー・アトキンソンHC（ヘッドコーチ）が、2024-25シーズンのルディ・トムジャノビッチ賞を受賞したと発表した。この賞は、メディアやファンへの協力、そしてコート上での卓越性を称えるものだ。 アトキンソンHCは今季キャバリアーズをイースト首位の64勝18敗に導いた。さらにメディアに対して常に思慮深く、魅力的な姿勢で接し、惜しみなく時間を提供したと評された。アトキンソンHCがこの賞を受賞するのは初めて。 ハワード・ベックPBWA会長は、「ケニーは常に率直さ、謙虚さ、そしてユーモアのセンスを仕事に、そしてメディアとの定期的なセッションに持ち込んでくれた。彼は常にゲームのニュアンスを説明し、リーグ全体のより大きな問題について議論することを熱望している」と声明を発表した。 なお、デトロイト・ピストンズのJB・ビッカースタッフHCとミネソタ・ティンバーウルブズのクリス・フィンチHCが投票で2位タイに。PBWA会員からのノミネートに基づいた他のファイナリストには、オクラホマシティ・サンダーのマーク・デイグノートHC、シカゴ・ブルズのビリー・ドノバンHCも選出されていた。 PBWAは、新聞、オンラインニュースサイト、雑誌で定期的にNBAを取材する200人以上のライターと編集者で構成されている。毎年、メディアとの協力に尽力し、ファンに情報を提供するPRスタッフ、コーチ、スター選手を表彰している。 過去の受賞者は以下の通り。所属チームは当時のもの。 2010-11シーズン：ジェリー・スローン（ユタ・ジャズ） 2011-12シーズン：ドック・リバース（ボストン・セルティックス） 2012-13シーズン：ジョージ・カール（デンバー・ナゲッツ） 2013-14シーズン：フランク・ボーゲル（インディアナ・ペイサーズ） 2014-15シーズン：スティーブ・カー（ゴールデンステイト・ウォリアーズ） 2015-16シーズン：ドウェイン・ケイシー（トロント・ラプターズ） 2016-17シーズン：スタン・バン・ガンディ（デトロイト・ピストンズ） 2017-18シーズン：スティーブ・カー（ゴールデンステイト・ウォリアーズ） 2018-19シーズン：ドック・リバース（ロサンゼルス・クリッパーズ） 2019-20シーズン：ニック・ナース（トロント・ラプターズ） 2020-21シーズン：パンデミックのため該当者なし 2021-22シーズン：パンデミックのため該当者なし 2022-23シーズン：マイク・ブラウン（サクラメント・キングス） 2023-24シーズン：スティーブ・カー（ゴールデンステイト・ウォリアーズ） 2024-25シーズン：ケニー・アトキンソン（クリーブランド・キャバリアーズ）

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