ペイトン・プリチャードが「3ポイント撃ちすぎ」指摘に反論「撃てるなら自信を持って撃つべき」

ボストン・セルティックスは、日本時間5月11日(現地10日)に行われたニューヨーク・ニックスとのプレイオフ・カンファレンス準決勝第3戦を115-93で制し、シリーズ初勝利を挙げた。今季最優秀シックスマンに輝いたペイトン・プリチャードは、周囲の雑音に惑わされることなく、自分たちのプレイを続けた成果だと説いた。『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者が伝えている。 2連敗スタートとなったセルティックスは大事な第3戦、ベンチスタートのプリチャードがチームトップの23得点(フィールドゴール8/16、3ポイント5/10、フリースロー2/2)をマーク。ジェイソン・テイタムが22得点、ジェイレン・ブラウンが19得点、デリック・ホワイトが17得点とスタメン組も活躍し、快勝で待望のシリーズ初白星を手にした。 セルティックスは連敗の反省点として、「ターンオーバーをなくす」「クォーターを力強く締めくくる」「3ポイントの自信を失わない」ことを改善ポイントに挙げていたという。 実際、この日のセルティックスはチームとして3ポイントシュートを40本中20本成功(成功率50%)と高精度ぶりを見せた。 今季平均14.3得点、3ポイント成功率40.7%、3.5アシストの成績で自身初の最優秀シックスマンに輝いたプリチャードは、「外部の人間が何を言おうと気にする必要はない」と前置きした上で、「みんな『3ポイントシュートを撃ちすぎだ』と言うけど、自分のシュートに自信があって、撃てるなら自信を持って撃つべきだ」と主張した。 今シリーズのフィールドゴール成功率29%だったテイタムも最初の3ポイントシュート2本を成功させたことで復調の傾向を見せたが、「今日は誰かに何かを証明しようとは思っていなかった。重要な試合だったから、チームとして反撃することが重要で、ただ勝ちたかった。それだけが頭の中にあった」と勝利のことだけを考えていたという。 もっとも、昨季王者のセルティックスはまだシリーズは劣勢。ブラウンは「結局、4回勝たないといけない。これからはもっと激しいバスケットボールをしなくてはダメだ」と逆転でのカンファレンス決勝に意欲を燃やしていた。

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